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個人的に行きたい岩手の観光名所10選

 岩手観光で迷っている人は参考にしてみてください!

 

 この記事には私が行って、よっかた場所やおすすめしたい

 場所を紹介しています。

岩手県のおすすめしたい観光地

1,浄土ヶ浜

浄土ヶ浜三陸復興国立公園にある三陸を代表する景勝地です。宮沢賢治も眺めたという浄土ヶ浜は、一度と言わず何度でも訪れたい名所中の名所です。

今から約5200万年前の古第三紀白亜紀の次の時代)に形成されたといわれています。火山岩からできた白い岩と小石によって入り江が作られているため、外海から隔てられていおり波もおだやかです。海水浴の季節には多くの人で賑わい、「日本の水浴場88選」や「日本の快水浴場百選(海の部特選)」にも名を連ねる人気のスポットです。

岩の上には岩手県の県木でもある「ナンブアカマツ」などの常緑樹があり、白い岩肌とのコントラストが日本庭園のような美しさを醸し出しています。浄土ヶ浜の名前は、天和年間(1681年から1683年)に宮古山常安寺七世の霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と、目の前に広がる風景に感嘆したことから名付けられたともいわれています。かの宮沢賢治も1917年7月に浄土ヶ浜を訪れた際「うるはしの海のビロード昆布らは寂光のはまに敷かれひかりぬ」という歌を詠んでいます。

2,厳美渓

栗駒山に源を発し、一関市内へと流れる磐井川の浸食によって形成された厳美渓。奇岩、怪岩、深淵、甌穴に滝と、訪れる人々を魅了するダイナミックな景観が約2キロメートルにわたって続きます。悠久の時の流れが磨いた岩肌とエメラルドグリーンの水流、そして川岸を彩る四季が奏でる美しい景色は、国の名勝天然記念物に指定されています。
荒々しい流れが岩にぶつかり豪快な水しぶきを上げる上流に対し、下流ではゆったりとした深淵が見られるなど、変化に富んだ景観が楽しめるのも厳美渓の大きな魅力の一つ。真冬には、純白の綿帽子をかぶったかのような奇岩が連なる感動的な世界が出現します。
大自然が織り成すアートを堪能した後は、岩場のカゴにお金を入れると、対岸からロープ伝いにカゴが飛んでくる厳美渓名物「空飛ぶだんご」をぜひ。見て楽しい、食べておいしい名物です。

3,猊鼻渓

日本百景の一つに数えられる猊鼻渓は、砂鉄川が石灰岩を侵食してできた約2キロメートルにわたる渓谷。川岸には高さ100メートルを超す断崖絶壁がそびえ、国の名勝にも指定される幻想的な深山幽谷となっています。
船頭が棹一本で巧みに舟を操る舟下り。「げいび追分」を聞きながら、春の新緑にはじまり藤、山百合、ゲイビセキショウなどの花々、鮮やかな紅葉、小鳥のさえずり、水面を跳ねる川魚など、四季折々の色彩と風情を楽しむことができます。
また、雪が舞う冬の期間は、木流し鍋(要予約)を味わいながらの「こたつ舟」を運行。まるで水墨画のような世界が心に深く刻まれます。
所要時間は往復で約90分。ぜひ、ゆったりとした時間をお過ごしください。

4,盛岡城跡公園

不来方(こずかた)城と呼ばれる南部氏の居城跡。啄木や賢治もよく訪れたといわれる。日本の都市公園100選の一つである盛岡城跡公園は、盛岡城主の居城跡を利用した公園。園内には、新渡戸稲造石川啄木宮沢賢治ら、ゆかりの文人達の歌碑も置かれている。また園内では冬は、盛岡雪あかり、春には「桜まつり」ほか様々なイベントが開かれる。

5,盛岡八幡宮

県内随一の大社として多くの参拝客が訪れる盛岡八幡宮。その歴史は古く、康平5年(1062年)、源頼義安倍氏討伐の際に、戦勝を祈願し、石清水八幡を勧請したのに始まると伝えられています。

その後、南部氏が居城を三戸から不来方に移し盛岡城を築城した際に、不来方の豪族である日戸氏が代々信仰していた鳩森八幡宮を修復し、城内鎮守の神社として再建しました。今から300年以上前の寛文11年に南部29代重信公により約1万5千坪の広大な境内地を定めて造営工事を開始し、ご本殿や、流鏑馬馬場等の主な建物を整備し、現在に残る大規模な神社となっています。

6,早池峰山

北上山地の主峰、早池峰山は、『遠野物語』で柳田國男が「恰かも、かたかなのへの字に似たり」と表現したが、彼の足跡から推察しても、おそらく薬師岳の西稜と早池峰山の西稜とがオーバーラップしていることによるものと思われる。また詩人の宮沢賢治も好んで登り、作品に登場させている。それよりも、ロシア人、マキシモビッチ、須川長之助などの植物や高山蝶などの生物学方面で紹介され、古くから魅力的な山であった。
 さらに古来から、拝峠という地名もあるように、女人禁制の山岳修験の山で、常民にとっては水分(みまくり)神の山で、旱(ひでり)のない豊饒の山でもあった。

7,桜山神社

桜山神社は、盛岡城跡公園に隣接する歴史ある神社で、今から約280年近く前の1749年に創建されて以来、この地を納めていた南部藩の総鎮守として深く信仰されていました。現在に残る本殿・拝殿・神門は1899年に建立されたもので、100年以上の間、盛岡の地を見守ってきました。全体的にはこじんまりとしていますが、長い歴史を感じさせる凛とした雰囲気を感じさせます。

最近は、桜山神社の奥にある「烏帽子岩(えぼしいわ)」を中心にパワースポットとして、春の時期にはお花見スポットとしても人気が高まっています。

8,岩洞湖

岩洞湖(がんどうこ)は、岩手県盛岡市玉山区藪川の丹藤川(たんどうがわ)上流の農業用のダム湖で、昭和36年岩洞ダムロックフィルダム)完成とともに誕生した湖。白樺林に囲まれ、人造湖とは思えないほど美しい湖で、その美しさは人造湖で日本一ともいわれるほど。ダム湖百選にも選定されています。

9,釜淵の滝

花巻温泉を流れる台川沿いにある滝です。高さ8.5m、幅30mの大きな岩の上を清流が幾筋にも別れ、滝壺に落ちていくさまは爽快です。釜淵の滝周辺の森林は1周20分ほどの遊歩道になっており、木漏れ日のなかを歩ける手ごろな散策コースです。

10,岩手銀行赤レンガ館

岩手銀行赤レンガ館は、盛岡銀行の本店として1911年に建設されました。盛岡銀行は経営不振により1933年に営業免許を取り消され、その後1936年に岩手殖産銀行(現在の岩手銀行)が買い受けたことにより、岩手銀行の本店として2012年まで営業。約100年間もの間、実際に使用されていた歴史ある建築物として、盛岡市のシンボル的な存在となっていたことから、3年の修復期間を経て、現在は公開施設「岩手銀行赤レンガ館」として開館しています。