鹿児島観光で迷っている人は参考にしてみてください!
この記事には私が行って、よっかた場所やおすすめしたい
場所を紹介しています。
鹿児島県観光6選
1,屋久島
ユネスコの世界自然遺産に登録されて一躍脚光を浴びた屋久島は、日本の様々な機関からもその豊かな自然が“一流”と認められている。日本のかおり風景百選(照葉樹林とサバ節)、日本の滝百選(大川の滝)、森の巨人たち百選(縄文杉・紀元杉・弥生杉)、島の宝百景(海辺の温泉)。とにかく見どころがたくさんあるので、できれば数回に分けて訪れ、一つ一つとじっくり向き合いたい。原生林が生い茂る森で澄んだ空気を深く吸い込み、樹齢数千年の屋久杉の鼓動に耳を傾け、雨量を誇る島ならではの豪快な滝の前でマイナスイオンをたっぷり浴びる。そんな時間をかけた贅沢な旅がよく似合う。
標高1300mの深い森にどっしりと根を下ろす縄文杉。樹高25.3m、胸高周囲16.4mと、現在確認されている屋久杉の中で最も大きく、最長寿といわれている。樹齢数千年の老樹でありながら、瘤(こぶ)が波打つように隆起する木肌の力強さや堂々とたたずむ姿は王者の貫禄たっぷり。片道約5時間のハードな登山になるが、ひと目見るだけで疲れも吹き飛ぶ神秘的な存在だ。山に入る前は必ず登山届けを出し、準備万端でのぞみたい。
大川の滝
屋久島の滝では水量規模とも最大規模を誇り、「日本の滝百選」にも選ばれている(平成2年4月28日選定)雄々しいイメージの滝です。九州一の高さを誇る88メートルの断崖から、豪快な水しぶきをあげて滑り落ちる様はダイナミックで、その水量に圧倒されるようです。滝壺の真下まで歩いて行けるので、水しぶきは浴びるものの、ぜひ近づいてみては。夏場は天然の涼をとるのに絶好の場所となっています。近くには、「大川湧水」も湧き出しています。木々に囲まれた岩の間から間断なく湧き出るこの清水は、飲めば健康にいいと古くから言われています。
2,桜島
錦江湾に浮かぶ桜島は、鹿児島のシンボルといわれています。高さ1,117ⅿ(北岳・御岳)、面積約80km²、周囲約52km。北岳・南岳の2つの主峰から成る複合火山です。霧島錦江湾国立公園に指定されています。
桜島は約26,000年前に誕生し、17回の大噴火を繰り返してきました。以前はその名の通り「島」でしたが、1914年の大正噴火で流れた溶岩によって海峡が埋め立てられ、大隅半島の一部となりました。
現在も毎日のように小規模な噴火を繰り返しています。
2011年の爆発的噴火は996回を数え、観測史上最多を記録しました。
噴煙を上げ続ける桜島の姿は、多くの人々を魅了します。溶岩原や展望スポットを見学すれば、非日常の景色に驚くことでしょう。
海を挟んでわずか4kmの場所には、60万の人口を抱える鹿児島市街地。市街地よりフェリーでわずか15分というアクセスの良さも魅力です。
生きた火山を一目見ようと、日本はもちろん、海外からも観光客が訪れます。
桜島は、生きている地球の鼓動を感じられる、世界でも稀な場所なのです。
3,丸尾の滝
丸尾温泉から霧島神宮に向かう国道223号の道沿いにある高さ23メートル、幅16メートルの豪壮華麗な滝です。
近くの栄之尾温泉、硫黄谷温泉の温泉水を集めて流れる珍しい「湯の滝」で、秋は飛沫が紅葉に映え、冬には滝から湯けむりが立ち上り、このこよなく美しい情景を見に訪れる人の波が途絶えることはありません。
四季折々さまざまな風景を楽しむことができ、山峡に豪快な音と飛沫を上げて落下する乳青色の滝は、その色だけえも独特の雰囲気を漂わせています。ライトアップされた夜は、飛沫が照明に反射してさらに幻想的な表情を見ることができます。
住所 | 鹿児島県霧島市牧園町高千穂丸尾 |
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4,曽木の滝
鹿児島県伊佐市の大口盆地を流れる川内川上流に懸かるのが曽木の滝(そぎのたき)。落差は12mほどですが、滝幅210mという幅や、周辺の千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる様から「東洋のナイアガラ」ともいわれています。曽木の滝のすぐ下流側には新曽木大橋が架かり、滝の北岸側には曽木の滝公園が整備されています。
33万年前、最後の破局的大噴火を起こして南九州を焼き尽くしたのが加久藤火山。
この時噴出した加久藤火砕流は南九州各地を覆い堆積していますが、川内川の川床もその火砕流堆積物(溶結凝灰岩)でできています。
川内川の河岸段丘は、川内川による湖口部の侵食が進んで排水され加久藤盆地が形成された古加久藤湖の水位変化の痕跡です。
5,パノラマパーク西原台
標高は約439メートルで、天気が良ければ北は桜島、南は佐多岬方面まで一望することができます。 いまとなっては絶景スポットとして有名になっている西原台ですが、本来は林業者の憩いの場として建てられた施設なんだそうです。 鹿児島の空を飛ぶ! フライトスポット 西原台は絶景スポットとして有名ですが、パラグライダーのフライトスポットとしても有名です。
住所 | 鹿児島県南大隅町根占 |
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6,蒲生のクス
日本一の巨樹「大クス」について
「蒲生のクス」は、昭和63年度に環境庁の巨樹・巨木林調査によって、日本一の巨樹である事が証明された。樹幹の下部には凹凸が多く、内部には直径4.5m(約畳8畳敷)の空洞がある。枝はりは四方に広がり、その壮観な様は、まるで怪鳥が空から降り立ちたったようである。
保安4年(1123年)に蒲生院の領主であった蒲生上総介舜清【かもうかずさのすけちかきよ】が、豊前国宇佐八幡宮を歓請して、この地に正八幡若宮(蒲生八幡神社)を建立した。その時すでに「蒲生のクス」は神木として祀られていたという。伝説では、和気清麻呂【わけきよまろ】が宇佐八幡の信託を奉上(ほうじょう)し、大隅に流された時に蒲生を訪れて、手にした杖を大地に刺したところ、それが根付いて大きく成長したものが「蒲生のクス」だとも言われている。
所在地