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個人的に行きたい青森の観光名所10選

 青森観光で迷っている人は参考にしてみてください!

 

 この記事には私が行って、よっかた場所やおすすめしたい

 場所を紹介しています。

青森県のおすすめしたい観光地

1,奥入瀬渓流

十和田湖から流れ出る奥入瀬川。岩や樹林をかき分け、滝や清流を成しながら、十和田湖畔・子ノ口から焼山まで約14km続く流れが奥入瀬渓流です。特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されており、滝や清流、岩など、たくさんの見所があります。
奥入瀬渓流は、どなたでも散策しやすいのが魅力のひとつ。渓流沿いには車道と遊歩道が整備されており、道を包むように続く木々のトンネルが、訪れる人たちをいつでも歓迎してくれます。春〜夏には新緑の、秋には紅葉のフィルターをかけて、そこにゆるやかに降り注ぐ日の光。滝を背に深呼吸するたび、私たち自身が四季に染められ、自然と一体になる感覚を味わえる場所です。車を降りてから入り組んだ森の奥深くに入ることなく、人と同じ目線で清流や滝を感じることができ、まさに、誰にでも開かれた森であると言えます。
また、その中に流れる滝や清流の美しさは言うまでもありません。雄々しく、力強く流れる様子を眺めているだけで、不思議と心を洗われるような気持ちになります。これらはすべて、自然の力だけで長い年月をかけて形成された流れ。人の手では造り出せない造形美とまるでからくりのように繋がる流れの中に、神聖なる自然の力を感じることでしょう。

2,弘前城

史跡津軽氏城跡弘前城跡は、弘前藩初代藩主・津軽為信により築城が計画された江戸時代のお城です。

築城着手前に為信が亡くなり、お城は2代藩主信枚の時代、慶長16年(1611年)に完成しました。

お城は本丸・北の郭・二の丸・三の丸・四の丸・西の郭の6つの郭で構成された平山城で、その規模は東西約 500m、南北約1,000m、総面積約50ヘクタールに及びます。濠は三方・三重に巡らされ、西側は蓮池と岩木川の流路であった西濠で守られています。


築城当初の天守は五層(5階建)であったといわれ、本丸の南西隅に位置していましたが、寛永4年(1627年)の落雷により焼失したと伝わっています。

本丸の南東隅にある現在の天守は、文化7年(1810年)に9代藩主寧親が櫓造営の名目で再建したものです。

日本で現存している12天守のうちのひとつに数えられ、3棟の二の丸隅櫓・5棟の城門とともに重要文化財に指定されています。

3,八甲田山

 八甲田山の最高峰。一般的には、高田大岳と区別する意味から八甲田大岳とも呼ばれている。すりばち状の爆裂火口があり、山頂には宗教法人八甲山神社の、石で造られた祠がある。
 八甲田山の中では最も人気が高い山で、登山客も圧倒的に多く、そのために高山植物が枯死し、さらに裸地面積が拡大するなど自然への悪影響が顕著に現れ、問題化している。

 一帯は自然公園法に規定された国立公園の「特別保護地区」でありながら、そこを横断する北八甲田ロープウェイ建設計画が地元青森県で持ち上がったが、計画自体が無謀そのものであり、自然保護の理念とあまりにも背反することから1989年に計画中止となった経緯もある。
 この山の人気が高まった原因は、昭和43年(1968)の八甲田ロープウェイ開設にある。これによって田茂萢岳山頂までゴンドラで運ばれた登山者は、ごく簡単に、楽しみながら大岳に登れるようになった。
 赤倉岳、井戸岳を経由するコースと、上毛無岱の高層湿原を通ってゆくコースがある。途中の井戸岳の鞍部には大岳ヒュッテがあり、2時間弱で山頂に着く。

4,蕪島

種差海岸の最北に位置し、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪島(かぶしま)。トリップアドバイザ―のエクセレンス認証も受けている人気スポットです。もともとは完全な離島でしたが、昭和17年(1942年)には旧日本軍により埋め立て工事が行われ、現在のような陸続きの形になりました。

 

ここはウミネコの繁殖の様子を間近で観察することができる国内唯一の場所。毎年3月上旬頃になるとウミネコが飛来。4月頃に産卵をはじめ、6月頃にはヒナがかえります。その数は3~4万羽にのぼり、島がウミネコに覆いつくされるほど。頂に鎮座する「蕪嶋神社」は「蕪」と「株」が同じ読みであることから、株価と人望の「株」が上がるご利益があると言われています。

 

5月中旬には島に菜の花が咲き乱れます。菜の花の黄色、蕪嶋神社の鳥居の赤、白いウミネコと青空のコントラストが美しい光景を見ることができます。

 

蕪島ウミネコを大きな窓越しに観察できる「八戸市蕪島休憩所」や、バーベキューもできる「蕪島プロムナード公園」、海の魅力をたっぷり伝える「水産科学館マリエント」も徒歩圏内です。ぜひ足を運んでみてください。

5,岩木山神社

津軽富士とも呼ばれる美しい岩木山のふもとにある神社で創建からおよそ1,200余年の歴史を持っています。780年、岩木山の山頂に社殿を造営したのが起源とされています。古くから「お岩木さま」「お山」という呼称で津軽の人々の厚い信仰を受け、山岳信仰のパワースポットともいわれます。

 

岩木山を鳥居から望み、本殿まで続く参道は木々に囲まれ厳かな雰囲気。参道を進み、階段を上ったところにある「2体の狛犬」が有名で、上向きの狛犬は金運アップ、下向きの狛犬は恋愛運アップの御利益があるとされています。

 

境内には三つ首の龍の形をした手水舎があり、龍神様の口から勢いよく溢れる水は岩木山からの湧き水。手を清めるだけでなく、飲むこともできますので、ぜひ水のパワーを体中に取り込んでみてください。子宝のご利益があるそう。

 

社殿は重厚で「奥の日光」という異名を取るほど秀麗。色とりどりの絵様彫刻が見事です。

6,藤田記念庭園

北方の文明開化の拠点となった弘前には、当時の面影を残すレトロな建築物が数多く残されています。「藤田記念庭園」にも大正時代にタイムトリップしたような建物が点在しています。

 

園内は、高さ13mの崖地をはさんで高台部と低地部に分かれており、高台部庭園には登録有形文化財の洋館、和館、考古館などがあります。大正時代をしのぶ貴重な遺産となっているほか、岩木山を借景とした庭園が広がっています。

赤いとんがり屋根が可愛らしい洋館には「大正浪漫喫茶室」があり、中に入るとステンドグラスや暖炉がお出迎え。窓の格子やランプなど、大正時代を彷彿とさせるインテリアにうっとりします。特等席はサンルームを利用した窓際。庭園の四季の彩りを眺めながら料理やデザートをいただくのは贅沢な時間です。アップルパイの食べ比べができるのも嬉しいポイント。りんごとバニラアイスのガレットもおすすめです。

 

かつての考古館は和をテーマにした喫茶スペース「クラフト&和カフェ 匠館」として生まれ変わりました。和風パフェやおばんざいランチなど「和」にこだわったグルメや、「こぎん刺し」や「津軽塗」といった弘前を代表するクラフトのショッピングを楽しむことができます。

低地部庭園は池を中心とした回遊式の庭園で、茶室から眺める池や、花菖蒲、ツツジや滝、八橋など四季折々の自然を楽しむことができます。桜の季節には、見事なしだれ桜を見に多くの人々が訪れます。

7,八甲田ロープウェイ

八甲田(八甲田連峰)の雄大な自然を楽しめる八甲田ロープウェーは、春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉、冬の樹氷など、季節ごとに移りゆく絶景を楽しめます。新緑は 5月中旬、サマースキーは8月、紅葉は9月下旬~10月中旬、ウィンタースキーは11月下旬~5月中旬、樹氷は1月~2月下旬が、例年のオンシーズンです。

天候に恵まれれば、青森市街地や陸奥湾津軽半島下北半島岩木山などを見渡すこともできます。

 

年間を通じて運行されており、片道約10分で田茂萢岳(たもやつだけ)の山頂公園駅に到着。一帯は池や沼などが散在しており、高山植物の一大宝庫。気軽に楽しめる30分程度の散策コースから約4時間の登山コースまで、いくつかある山歩きルートから好みのものをチョイスできます。

また、8月中旬には「夕焼けロープウェー」、9月中旬~下旬には「星空ロープウェー」を運行しています。開催期間中は、通常より2、3時間運行時間を延長しています。地平線に沈みゆく素晴らしい夕焼けや星空を眺めてみませんか?

8,最勝院五重塔

国の重要文化財に指定される五重塔は、弁柄(べんがら)の赤と胡紛(ごふん・貝殻を焼いて作った粉)の白のコントラストが見事。
わざわざ遠く飛騨から名工を招いて造らせたといわれるだけあって、均整のとれた姿には品格すら漂っています。

最勝院(金剛山光明寺最勝院)は、1532(天文元)年、常陸国(現・茨城県)出身の弘信が、堀越城下(現・弘前市堀越)に開山したのが始まり。

1611(慶長16)年には弘前城の鬼門(北東)を守護するため、城の北東にあたる田町(現・銅屋町)に移りました。
藩政時代には弘前八幡宮別当となり、12ヶ寺の塔頭(たっちゅう)を抱えて、藩の永世祈願所となって繁栄しました。

明治の神仏分離廃仏毀釈の荒波を受け、塔頭は廃寺となり、最勝院も現在地(当時は大圓寺が建っていましたが、大圓寺大鰐町の高伯寺に合わされています)に移りました。
現在の最勝院護摩堂は旧大圓寺の本堂で、本尊・牛頭天王(ごずてんのう)がそのままに奉安されています。

9,蕪嶋神社

青森県八戸市は漁業の町として栄えてきた歴史があります。蕪嶋神社は天然の芝生があることで知られている三陸復興公園の一部の種差海岸の北端に位置しています。神社がある場所は地名に鮫が付く海沿いの鮫町。なお、神社の名前とは異なり、島そのものは蕪島と呼ばれ島に山編はつきません。

蕪島の標高は19m、周囲は約800mとなっており大きな島とはいえないのですが、必見なのはその美しさです。5月には島の斜面に黄色い菜の花が咲き誇り、鳥居の朱色、ウミネコの白との見事なコントラストを観光することができるのです。

10,葦毛崎展望台

種差海岸は、国の名勝地に指定されている三陸復興国立公園内にあります。650種を超える植物が自生し、多種多様な植物を観賞できる日本でも珍しい場所。海沿いの遊歩道を散策すると、多彩な花々、緑々しい天然芝生、奇岩怪石、樹齢100年もの松林、可愛らしいウミネコなど、変化に富んだ自然美が眼前に広がります。草花が美しい5月~10月がベストシーズン。

 

長い海岸線は、4つのエリアに分けることができます。一番北側は「蕪島エリア」。例年3月~8月には、たくさんのウミネコが飛来し、子育てをします。漁場を教えてくれるということで、蕪島の頂に鎮座する「蕪嶋神社」の弁財天の使いとして地元の人々から大切にされてきました。

 

南下すると「葦毛崎展望台・大須賀海岸エリア」があります。ここでは、白亜の美しい灯台「鮫角灯台」や、古城のような趣の「葦毛崎展望台」、6月中旬~7月中旬頃に色とりどりの花々が咲き誇る「中須賀の岩礁地帯」、踏みしめるとキュッキュッと音が鳴る鳴砂が特徴的な「大須賀海岸」を散策できます。

 

続く「種差天然芝生地エリア」では、樹齢100年もの松林「淀の松原」や、海鵜のフンによる白さが特徴の「白岩」、そして種差海岸を代表する景勝地「種差天然芝生地」があります。波打ち際まで天然芝生が広がった、青と緑のコントラストは絶景!

 

一番南にある「大久喜エリア」では、昔の漁師の暮らしに想いを馳せることができる茅葺き屋根の「浜小屋」があります。また、東日本大震災津波で鳥居の一部がアメリカ西海岸に漂着し、その後返還・修復されたことが話題となった巌島神社(弁天島)もあります。