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個人的に行きたい宮城の観光名所10選

 宮城観光で迷っている人は参考にしてみてください!

 

 この記事には私が行って、よっかた場所やおすすめしたい

 場所を紹介しています。

宮城県のおすすめしたい観光地

1,鳴子峡

鳴子峡は大谷川の浸食により生まれた大峡谷。宮城県の名勝に指定され、栗駒国定公園に含まれます。100mほどの断崖が続き、豊富な奇岩が岩肌に生える木々とともに壮大な景観をつくりだしています。東北有数の紅葉の名所でもあり、深い大峡谷が紅葉で彩られる様は圧巻!色づく木々の合間から見える白い岩肌が良いアクセントに。年にもよりますが、紅葉の見ごろは10月下旬から11月上旬頃にかけて。「鳴子峡レストハウス」見晴台や展望デッキから素晴らしい景色を望むことができます。

 

美しいアーチが印象的な「大深沢橋」は鳴子峡を代表する景観。橋の上からも峡谷を眺めることができます。運が良ければトンネルから出てくる電車を見ることも!

2.2kmある「大深沢遊歩道」からの景色もおすすめ。川の音を聞きながら、絶景を楽しめます。冬期は閉鎖となりますので、ご注意ください。

中山平温泉」、「鳴子温泉」といったの人気の温泉街もあり、多くの人でにぎわいます。

2,松島島めぐり観光船

大小260余りの島々が織りなす絶景で名高い「松島」は、京都北部の「天橋立」、厳島神社のある広島の「宮島」と並んで日本三景に数えられる。万葉の頃より歌枕の地として知られ、江戸時代には俳聖・松尾芭蕉が紀行『おくのほそ道』において、訪問を最も楽しみにしていた場所だ。

そんな名勝を楽しむのにおすすめなのが、松島湾を巡る遊覧船。「仙台藩主・伊達政宗の愛した島」をはじめ、各島の逸話や名前の由来などを船内放送で聞きながら、多島美を海上から間近で眺めることができる。

3,金蛇水神社

ご神体に「金蛇」を祀り、金運向上や商売繁盛のご利益があるといわれる神社。境内に祀られる東北最大級の弁財天は、芸能・知恵の神であり、七福神にも数えられる福の神です。「水清き花の社」とも呼ばれ、樹齢300年を誇り「九竜の藤」と名づけられた見事な藤棚や、1000株の牡丹園など季節の花も楽しめます。

4,瑞巌寺

瑞巌寺は正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といい、現在は臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院です。
 
9世紀初頭、慈覚大師円仁によって開創された天台宗延福寺がその前身であると伝わっています。
13世紀中頃、幕府執権・北条時頼公が法身性西禅師を開山として臨済宗建長寺派への改宗を行い、寺名も円福寺と改めています。
関ヶ原の戦い後、仙台に治府を定めた伊達政宗公は、仙台城の築城と併せて、領民の精神的拠り所とするため盛んに神社仏閣の造営を行いました。中でも戦国時代を経て衰退していた円福寺の復興には特に力を注いでおり、事業開始にあたり自ら縄張りを行い、平安の昔から「浄土の地」とみなされてきた紀州熊野に用材を求め、畿内から名工130名を招き寄せる等、政宗公の意気込みが感じられます。
 
慶長13年(1608)に鋳造された大鐘には、「山を号して松島と曰い、寺を名づけて瑞岩(巌)と曰う」という一文を見ることができます。これが「瑞巌寺」という呼称の初出で、以後、正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」としました。
翌慶長14年(1609)、5年の歳月を経て工事が完了し、以後江戸時代を通じて伊達家の菩提寺として領内随一の規模格式を誇りました。
 
桃山美術を現在に伝える貴重な建築物であることから、昭和28年(1953)に本堂と御成玄関が、昭和34年(1959)に庫裡と本堂をつなぐ廊下が国宝に指定されています。
平成30年(2018)には10年に及んだ「平成の大修理」が完了し、政宗公が心血を注いで完成させた創建当初の姿が現在に甦りました。

5大崎八幡宮

昭和27年国宝指定。慶長12(1607)年、伊達政宗公によって創建されました。
 権現造(石の間造)の典型で、本殿・石の間・拝殿が一体となっています。入母屋造(いりもやづくり)、こけら葺で、正面に千鳥破風を付け、向拝(こうはい)には見事な軒唐破風(のきからはふ)を付けています。石の間の格天井(ごうてんじょう)には、多数の草花や薬草が描かれています。内外とも漆塗(うるしぬり)・胡粉(ごふん)下地に彩色を施し、彫刻・金具に飾られ、絢爛たる雰囲気を表しています。桃山建築の傑作です。長床が国の重要文化財に、石鳥居が県の重要文化財に指定されています。1月14日の「松焚祭どんと祭)」(仙台市指定無形民俗文化財)では、松飾りや古いお札を焚き上げて新年の無病息災・商売繁盛を願うが、この時行われる「裸まいり」は全国的に有名です。また、毎年9月には例大祭が行われ、9月には能神楽(県指定無形民俗文化財)が、翌日には大神輿が近隣町内を練り歩き、流鏑馬神事(やぶさめしんじ)が境内で行われます。
平成16年秋、約5年にわたる社殿の保存修理工事が完工。創建当時の秀麗な威容が甦りました。

6,秋保大滝

仙台駅から車で40分ほど、山形との県境近くにある「秋保大滝」は仙台観光の目玉スポット。

幅6m、落差55mの規模を誇り、日本の滝百選の1つに数えられています。また諸説ありますが、栃木県の「華厳の滝」や和歌山の「那智の滝」と並び、”日本三名瀑”に数えられる瀑布です。

秋保大滝は、仙台屈指の紅葉名所。例年10月下旬~11月上旬ごろが見頃で、土日祝日は大勢の見物客が押し寄せます。

7,円通院

円通院は瑞巌寺の西隣にあり、仙台藩主二代忠宗の次男光宗の霊廟。 光宗は文武両道に優れていましたが、正保2年(1645)9月に19歳の若さで江戸で亡くなり、 その死を悼んだ忠宗公により円通院が同年に開創され、お霊屋(三慧殿)は正保4年(1647)に完成しました。

支倉常長がヨーロッパから伝えた西洋文化の影響が強く、 厨子の右扉の内部には日本最古といわれる西洋バラが描かれています。金箔の地に白・赤・緑の三色を用い、 材料には緑青やサンゴを使用しているので、永久に変色することはありません。

バラ寺の愛称で親しまれていたのは、天野明道住職が院内6000平方メートルあまりに色とりどりのバラを植え込んで開放したためです。 現在ではバラの数は少なくなり、境内いたるところにコケを配して、コケ寺として訪れる人々に安らぎを与えています。

8,鹽竈神社

当神社創建の年代は詳らかではありませんが、平安時代初期、嵯峨天皇の御代に編纂された「弘仁式」に「鹽竈神を祭る料壱万束」と記され、厚い祭祀料を授かっていたことが知られます。つまり、奈良時代国府鎮守府を兼ねた多賀城が当神社の西南5km余の小高い丘(現在の多賀城市市川)に設けられ、その精神的支えとなって信仰されたと考えられます。
武家社会となってからは平泉の藤原氏鎌倉幕府の留守職であった伊沢氏、そして特に伊達氏の崇敬が厚く、歴代藩主は大神主として務めてまいりました。現在の社殿は伊達家四代綱村公から五代吉村公に亘り9年の歳月をかけ宝永元年(1704)竣工されたものです。江戸時代以降は「式年遷宮の制」が行なわれ、氏子・崇敬者各位の赤誠により平成23年には第十八回の式年遷宮本殿遷座祭が斎行されました。

9,御釜

釜状なので「御釜」という名前がつきました。
湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ、荒々しい火口壁と対比して神秘的な雰囲気。
冬の樹氷と共に蔵王の象徴となっています。

今まで26回の噴火を繰返し、最近では明治28年2月15日に噴火しました。
昭和14年に測深した当時は深さが63mありましたが、五色岳断崖の崩壊により年々埋まり、
昭和43年の測深時には最大深度27.6m、平均深度17.8m、周囲1,080m、東西径325m、南北径325 mでした。

湖水は強酸性のため生物は生息できません。
水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がり、
それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖です。

太陽光線の当たり方で様々に色を変えるため、「五色湖」とも呼ばれています。
南西から流れ出て濁川となり、賽の磧の北側を迂回して太平洋側へ流れ出ています。

10,松島湾

松島湾には大小230余り※の島があり、湾の周りは100メートル程の高さの山で囲まれています。山に囲まれた海に、たくさんの島が浮かぶ美しい風景が、訪れた人々に感動を与えています。

松島湾の島は、火山灰が固まった凝灰岩と、海底の砂がたまってできたシルト岩・砂岩でできています。これらの岩は、地球の誕生から現在までを示す地質時代の、新第三紀という今から約2300万年前から約260万年前につくられた地層にふくまれるもので、とてもやわらかく削られやすい特徴があります。

今、みられる島のかたちは、海水面の変化によるものです。今から1万9000年前は、地質時代における第四紀の最後の氷期とよばれ、地球がとても寒かった時代でした。その頃の海水面は、現在より100メートルほど下にあり、松島湾は今より陸地が多かったとされます。しかし、その後の地球温暖化で陸上の氷が溶けて海水面が上がり、約6000年前には現在とほぼ同じ高さになりました。海水面が上がったことで、陸地だったところに海が広がり、230余りの島が誕生しました。

また、凝灰岩やシルト岩・砂岩の島は、海水によって少しずつ削られていきます。削られたところは海食崖(かいしょくがい)という、えぐられたような地形となり、松島湾ではほとんどの島でみられます。