みなさん旅行に行く前の予定を立てる際に、あと一か所ぐらい行く場所を増やしたいなとなったことはありませんか?
私は旅行によく行くのですが毎回のようになります。ネットで調べて決めるのですが、ネットにはあまり実際に行ってどうだったのかを詳しく書いてあるのが少なく、たくさんのページを調べることになります。
この記事では実際に行ってどうだったのかを詳しく書いていきます。写真は自分のものだったり、提供してもらったものを使っています。
この記事を読んでいただけると旅行のプランの参考になること間違いなしです。
入道崎
1.入道崎
平成10年度に日本財団の補助を受けて設置した灯台資料展示室を併置する入道埼灯台は、秋田新幹線「こまち」の影響もあつて、秋田県の観光スポットとして、再認識され、訪れる人達が急激に増えております。 日本海に突出した男鹿半島は、 「なまはげ」の奇習、「男鹿ブリコ」などで知られており、半島の北西端に位置し、 なだらかな起伏をもった草原の台地で、芝草に覆われた緑のスロープの中心に入道埼灯台があります。
男鹿半島全体がおおむね第三紀層からなる隆起陸塊で、13段ほどの海岸段丘が最低10mから最高300mにも 及んでおり、その上に本山(標高716m)、真山(571m)、寒風山(355m)の三っの死火山があり、 陸の孤島の感じでありましたがそのため海上交通は早くから開け、入道埼と水島の平磯礁にはさまれた。
畠漁港は、帆船時代の仮泊地として、また入道埼の南西に当たる戸賀湾(爆裂火口が海食沈降して 出来た湾)には、明治の初めに既に灯台があり、火費を入港船から徴収していたという記録もあります。
入道埼灯台の初点は、明治31年11月8日当時山形、秋田、青森(日本海側)には、 酒田灯台と船川灯台の2基の木造灯台があるだけで、白色塗六角形鉄造、高さ24.4m、石油四重芯灯、 2万2干燭光、光達距離20海里の性能を持つ灯台は、世人の目を驚かせるに十分でした。
入道埼灯台は、爾来120年、ひたすらに、日本海西岸・男鹿半島沖合いを航行する船舶の安全を守り 続けてきました。
景勝地として名高く、見るものの心を奪う緑の大地、青い海、空の絶妙なコントラスト。ここに来たら、一面に広がる芝生の上で、パノラマ上に広がる海を見ながら穏やかなひと時をお過ごしください。男鹿半島から産出される安山岩で造形される北緯40度ラインのモニュメントはぜひ覗いてください。入道崎の象徴でもある入道埼灯台(灯台は埼の字が当てられます)は、白黒の縞模様が印象的で、海上保安庁による「日本の灯台50選」に選ばれています。入道崎の灯台は、日本の灯台3000基超のなかで、わずか16か所しかない登ることができる灯台です。周辺には、男鹿半島名物の石焼料理が味わえる飲食店や土産店が立ち並ぶほか、船底のガラス窓から海底の様子を観察することができる海底透視船が運行しています。
2.アクセス
☆鉄道・バス等
・JR男鹿線男鹿駅下車
男鹿駅~(秋田交通バス男鹿北線)~湯本駐在所前(男鹿市単独運行バス入道崎線)~入道埼下車(約1時間10分)、徒歩約3分
※ 入道崎線は予約が必要
☆自動車
・秋田自動車道昭和男鹿半島IC~国道101号、県道55号経由 約1時間
・秋田自動車道八竜IC~国道7号、101号、県道55号経由 約1時間
3.私の感想
ゴールデンウイークの谷間、平日ということもあり、観光客が少なめでこの船に我々二人だけの乗船となり贅沢な束の間の船旅気分でした。あいにく前日荒れた天気だったらしく海が濁っているとのことでしたが、雰囲気は十分に堪能できました、案内人の方から天然サザエのあるところを教えていただき見つけると二人で歓声あげて喜んだり、とても楽しかったです。
秋田県観光で男鹿半島の先端に位置する入道崎に行ってきました。そこにはゼブラ模様をした灯台があり、上まで登ることができるようになっていました。螺旋階段はそれなりにきつかったですが、上に着くと地平線まで広がる美しい日本海を望むことができ最高でした。