みなさん旅行に行く前の予定を立てる際に、あと一か所ぐらい行く場所を増やしたいなとなったことはありませんか?
私は旅行によく行くのですが毎回のようになります。ネットで調べて決めるのですが、ネットにはあまり実際に行ってどうだったのかを詳しく書いてあるのが少なく、たくさんのページを調べることになります。
この記事では実際に行ってどうだったのかを詳しく書いていきます。写真は自分のものだったり、提供してもらったものを使っています。
この記事を読んでいただけると旅行のプランの参考になること間違いなしです。
出雲大社
1.出雲大社
縁結びの神・福の神として名高い「出雲大社」は、日本最古の歴史書といわれる『古事記』にその創建の由縁が記されているほどの古社で、明治時代初期まで杵築大社と呼ばれていました。
主祭神はだいこく様として馴染みの深い「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」。
『古事記』に記される国譲り神話では、大国主大神が高天原の天照大神に国を譲られます。そのときに造営となる壮大な宮殿が出雲大社の始まりといわれています。
現在の本殿(国宝)は延享元年(1744)造営されたもので高さは約24mですが、出雲大社の社伝によれば、太古の時代、出雲大社本殿の高さは現在の4倍、約96mあったということです。
本殿の後ろにある八雲山が約100mですから、山の頂上付近に千木(本殿屋根の先端にある交差した二本の木)が見えていたと想像すると、現代でも圧倒される高さです。
また平安時代の頃には約48mあったと伝えられ、平安時代中期の貴族の子弟の教科書『口遊(くちずさみ)』には、雲太(うんた)、和二(わに)、京三(きょうさん)という言葉が記されており、これは当時の建物の高さベスト3を表現していると言われています。
「雲太」とは出雲大社本殿、「和二」は東大寺大仏殿、「京三」は京都御所の大極殿を示し、当時本殿が日本一の高さを誇っていた事が分かります。
この説は明治時代から様々な研究がなされ、当時の技術ではその高さの木材建築は不可能ではないかとも言われてきました。しかし2000年に本殿の南側で鎌倉初期の造営と推定される三本一組の巨大な柱根が発掘され、巨大な神殿の存在を裏付ける発見となりました。
2.アクセス
交通アクセス | (1)JR出雲市駅からバスで25分(一畑バス:JR出雲市駅(1)番のりば 出雲大社・日御碕・宇竜行き) (2)一畑電鉄出雲大社前駅から徒歩で7分 (3)山陰道出雲ICから車で15分 |
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3.私の感想
神在祭に行ってきました。神聖な空気に包まれていていつ行っても気持ちの良い癒される場所です。28日の夜帰りの夜行バスまで時間がかなりあったので最後にもう一度参拝に行こうと思い夜の19時頃に出雲大社に行きました。鳥居の前と参道を写真に撮り帰ってきてから現像すると多数の木霊が写ってました。もう感動の嵐です。また今年も行こうと思います。
早朝、先に旧JR出雲大社駅を見ておこうと思い向かって行くと、途中大きな白い鳥居をみてビックリしました。出雲大社と書いた鳥居のバックには、とても幻想的な光景が目に飛び込んできました。背の高い雄大な山々に、白い霧がまるで大蛇が山を覆うように美しい情景で、それを背にした立派な鳥居はとてもカッコ良かったです。この光景を見て、島根県は神々の聖地なんだなぁと思いました。是非、冬の朝に見て欲しい光景です!