みなさん旅行に行く前の予定を立てる際に、あと一か所ぐらい行く場所を増やしたいなとなったことはありませんか?
私は旅行によく行くのですが毎回のようになります。ネットで調べて決めるのですが、ネットにはあまり実際に行ってどうだったのかを詳しく書いてあるのが少なく、たくさんのページを調べることになります。
この記事では実際に行ってどうだったのかを詳しく書いていきます。写真は自分のものだったり、提供してもらったものを使っています。
この記事を読んでいただけると旅行のプランの参考になること間違いなしです。
法隆寺
1.法隆寺
飛鳥時代に建てられた「法隆寺」は、日本に現存する最古の木造建築として知られています。
607(推古天皇15)年頃、奈良県の斑鳩(いかるが)町に建てられましたが、「日本書紀(720)」によると670(天智天皇9)年の火事により、そのほとんどが焼け落ちてしまったとされています。
再建時期は明らかではないものの、建材の伐採時期の調査結果から、少なくとも1300年以上前に建て直されていたことが証明されました。
なかでも最も古いものは、西院にある金堂・五重塔・中門・回廊です。これらを含む木造建築群は、日本のみならず世界においても最古のものとされています。
法隆寺を建てたのは「聖徳太子(しょうとくたいし)」です。なぜ、聖徳太子が法隆寺を建てたのかというと、それは父の願いでした。
586(用明天皇元)年、聖徳太子の父である用明(ようめい)天皇が、聖徳太子と妹である後の推古(すいこ)天皇に「快癒(かいゆ)を祈る寺を建てたい」と願いました。しかし用明天皇は、翌年の587年に亡くなってしまいます。
その後、聖徳太子は601(推古天皇9)年、斑鳩の地に「斑鳩宮(いかるがのみや)」という宮殿を建て、そこに亡き父の遺願であった寺を建てることにしました。
そして607年(606年という説も)に完成したのが、法隆寺(当時は斑鳩寺)なのです。
2.アクセス
法隆寺へ公共交通機関を利用して観光に訪れる場合、バスをご利用になるのみならず、かなり多くの人がJR法隆寺駅から「徒歩」で法隆寺まで移動しています。
徒歩で移動する場合、JR法隆寺駅から法隆寺の入口にあたる「南大門」までは距離にして約1.5キロ少々であり、移動時間は約20分~程度掛かります。
徒歩移動は、距離的には決して短いとは言えませんので、とりわけ足腰に不安があるような場合・天気が悪い場合などは、後述する奈良交通の路線バスのご利用をおすすめします。
3.私の感想
初めて法隆寺に行って来ました。とても広く圧倒されました。
世界最古の木造建築として知られています。
西院伽藍の金銅には聖徳太子の為に造られた金銅釈迦三尊像等が安置されています。また東院伽藍は行信僧都が聖徳太子の遺徳を偲んで建てた伽藍を上宮王院と言い、その中心が夢殿です。
とても神秘的で別世界のように感じました。
また行きたいものです。
法隆寺の金堂と五重塔です。
世界最古の木造建築らしいシンプルな美しさに感動しました。
また、展示物も1300年以上前の物とは思えないくらい保存状態もよく十分歴史を感じさせてくれました。
来館時間が遅く夢殿が見れなかったので、また来たいと思います。