みなさん旅行に行く前の予定を立てる際に、あと一か所ぐらい行く場所を増やしたいなとなったことはありませんか?
私は旅行によく行くのですが毎回のようになります。ネットで調べて決めるのですが、ネットにはあまり実際に行ってどうだったのかを詳しく書いてあるのが少なく、たくさんのページを調べることになります。
この記事では実際に行ってどうだったのかを詳しく書いていきます。写真は自分のものだったり、提供してもらったものを使っています。
この記事を読んでいただけると旅行のプランの参考になること間違いなしです。
元善光寺
1.元善光寺
長野県飯田市には、元善光寺と呼ばれるお寺がありますが、信州長野の善光寺ととても関わりが深いお寺なのです。
元善光寺縁起からその関係を見てみましょう。
元善光寺縁起によれば、推古天皇10年に信州麻績の里(現在の長野県飯田市座光寺)の住人、本田善光が難波の堀から一光三尊の如来像をつれて帰り、自宅西側の部屋の床の間に臼を置き、その上に安置したのが起源とされています。
親子3人は、朝夕、如来様を礼拝供養し、そのご利益は広く世間にも知られるようになりました。そこで、小さなお堂を建ててお移ししたが、朝になると決まって元の臼に戻ってしまわれる。
如来様は「たとえ立派なお堂に安置されていても私の名を唱える者がいないところには住めない。私はいつも西にいる。」本田善光はそれを聞いて41年もの間、臼の上に安置して供養したと言います。
その後、如来様のお告げによって長野に遷座し、建てられたお寺が、善光の名をとって「善光寺」なのです。一方で、当地には勅命によって木彫りの三尊像が残され、「元善光寺」と呼ばれるようになりました。
2.アクセス
- ●名古屋⇔飯田
◎自動車:約1時間15分
◎高速バス:約2時間
◎電車:約3時間 - ●東京⇔飯田
◎自動車:約3時間10分
◎高速バス:約4時間
◎電車:約4時間(新幹線利用の場合 - ●大阪⇔飯田
◎自動車:約3時間25分
◎高速バス:約4時間
◎電車:約4時間20分
3.私の感想
元々長野市の善光寺さんは飯田市にある元善光寺より遷座されたそうで同一とみなしても良いと思ったのですが無宗派として有名な長野善光寺とは違って飯田の元善光寺の宗派は天台宗だそうです。非常に古い寺院であると共に、今は境内のしだれ桜が人気で春はすごい人手になります。訪問時はしだれは3分咲きでした。
長野の善光寺と同様に御開帳が行なわれていました。観光バスも多く駐車場が心配されましたが、徒歩5分位の所に幾つか用意されていて大丈夫でした。
大勢の人で賑わっていましたが、回向柱にも触れお参り出来満足です。
長野程大きくはありませんが、あじわい深かったです。